習慣の大切さ
私たちは、毎日少しの積み重ねが大きな成果につながることを経験しています。だからこそ、その積み重ねを止めることはできる限り避けたいものです。習慣化された行動が、無意識のうちに私たちを成長させてくれます。その一方で、続けるべき習慣とやめるべき習慣の選択が重要です。
私の習慣
私の生活は、朝から始まります。朝起きたらまず散歩をし、ジムに行き、朝食をとり、そしてブログを書く。このリズムが私の一日を充実させる原動力です。もともと飽きっぽく、継続が苦手だと思っていた私ですが、ブログを書くことが頭のトレーニングになり、アウトプットを続けることが自分の成長に繋がっていると実感しています。また、ジムでの身体のメンテナンスは少しずつの進歩を感じさせ、成長を楽しむことができています。
成長の楽しさ
成長を感じる瞬間こそ、習慣を続ける原動力です。どんなに小さな進歩であっても、それが私にとっての「楽しさ」となります。日々の生活の中で、成長を楽しむことが、人生をより充実させてくれるのです。
継続するべきこと、やめるべきこと
すべての習慣が良いわけではありません。私は、飲酒が自分にとってやめるべき習慣だと感じています。特に、コミュニケーションツールとしての飲み会は好きなのですが、深くお酒を飲むことにはあまり共感できません。そのため、飲酒の場での交流には悩むこともあります。
習慣にならないようにすべきこと
楽しいことにはドーパミンが関与しているといいますが、そのドーパミンには逓減効果があります。つまり、同じ刺激では次第に効果が薄れ、さらなる刺激を求めるようになるのです。このことを意識し、健康に悪影響を及ぼす可能性のある楽しい行動は、適度に抑えることが大切です。また、ご褒美として設定することで、その楽しさをより有効に使うことができると思います。
習慣化のための90日ルール
習慣化するためには、私は90回繰り返すことが有用だと思っています。これは、ひとの細胞が入れ替わるのに約3か月かかることにも基づいており、しっかりとした習慣を身に付けるには時間が必要です。1回1回の行動が小さなものであっても、毎日90日間続けることでその行動が確実に習慣となります。焦らず、少しずつ積み重ねることで、結果が見えてくるのです。ぜひ、意識してこの90日ルールを取り入れてみてください。
経理体制の構築支援にも90日間が重要
経理体制の構築や改善をサポートする際にも、私は3か月以上の支援が必要だと考えています。新しい仕組みや手順を一度教えるだけでは、習慣化されず、効果が薄れてしまうからです。特に、経営者の方は領収書の提出や月次の資料作成といった基本的なことが疎かになりがちです。そのため、少ない労力で対応できるプロセスを設計し、それを継続して行っていくことが大切です。経理体制の定着には、時間をかけて繰り返すことで、しっかりとした基盤を築くことができるのです。
結論
私たちの生活は、習慣の積み重ねでできています。続けることで楽しみを感じられる習慣を大切にしつつ、やめるべきものも冷静に見極めることが重要です。そして、習慣化には時間がかかることを理解し、90日間の積み重ねを意識してみましょう。経理体制の構築でも同様に、長期間の継続的な支援が不可欠です。成長の喜びを日々感じることが、人生をより豊かにし、未来への活力を与えてくれます。
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