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納税地とは

記事の目次

・納税地とは

・個人事業主の場合の納税地 ・法人の場合の納税地 ・輸入取引の場合の納税地

・確定申告の提出先である税務署の調べ方


納税地とは

納税地とは、確定申告や納税の基準となる場所のことです。  

確定申告書は納税地を管轄する税務署に提出します。



個人事業主の場合の納税地

 

個人事業者の資産の譲渡等及び特定仕入れに係る消費税の納税地は、次に掲げる場所とされています。


 

※用語の意味


・居所

居所は、住所以外の場所で、住所と同様にその人の生活の中心となる場所ですが、生活の本 拠(住所)ほど確定的な関係を生じるに至らない場所となります。


・事務所等

事務所、事業所に準ずるものをいいます。


工場、農園、養殖場、植林地、貸ビル、貸倉庫又は事業活動の拠点となっているホテルの一室等など、資産の譲渡等に係る事業を行う一定の場所をいいます。



法人の場合の納税地

法人の資産の譲渡等及び特定仕入れに係る消費税の納税地は、次に掲げる場所とされています。




輸入取引の場合の納税地

保税地域から引き取られる外国貨物についての消費税及び地方消費税の納税地は、 保税地域の所在地となります。


※用語の意味


・保税地域 輸入許可前の貨物について、関税等の税金を留保したまま

保管・加工・展示等が可能な地域の事です。

確定申告の提出先である税務署の調べ方

確定申告書の具体的な提出先となる税務署は、国税局ホームページ「国税局・税務署を調べる」で探すことができます。

市・区・郡によって同じ県内でも所轄の税務署が異なりますので、管轄区域を確認しましょう。


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